ネットワーク構築

LANとは

LANとは、「Local Area Network(ローカル・エリア・ネットワーク)」の略です。
こういう言い方をすれば、難しく聞こえますが、2台のパソコンをつないだだけでもLANと言います。
小さな会社では、ネットワーク管理が居なくても運用できるLANが必要です。
サーバと言うネットワークを管理する専用パソコンが無くてもLANは構築できます。

ネットワークに関する作業を総合的に行います。
インターネットへの接続、社内(店内)のネットワークなどを構築する際に、あっちに電話して、こっちに相談して、と無駄な時間を費やしていませんか?教科書どおりに高価なサーバが必要だと営業の方に勧められていませんか?
無駄なお金を使わない為にも、リーズナブルな作業が出来る当社にお任せください。

事務所の移転や引越しの場合も、是非 ご相談ください。

当社が考えるシステムとIT化とは

当社が考えるシステム化とは、社員が手作業で行っている仕事をコンピュターで出来る事は、コンピュターで出来るようにする事。そして、コンピュータとコンピュータをつなぐ事だと考えています。

各パソコンに入っている、顧客情報、営業情報、技術情報、マニュアルやCADデータ等をファイルサーバーを導入する事により一元管理し、情報の共有化が図れます。
そして、ファイルサーバーのデータファイルをバックアップを行うだけで会社全体のバックアップが出来るのです。

情報(データファイル)を一元管理していない場合
[check]担当者が不在の時、必要なファイルが見つからなかった事はありませんか?
[check]データファイルのバックアップは担当者任せにしていませんか?
[check]PCのトラブルで、データファイルが復旧できなかった事はありませんか?

ローカルLAN構成図

情報(データファイル)をファイルサーバにて一元管理した場合
[check]各担当者のPCからファイルサーバへアクセスする事により、だれでもデータにアクセスできます。
[check]フォルダー毎にアクセス制限も行えます。
[check]一元管理されたデータファイルは、外付けHDDへ自動バックアップする事により、トラブル時の対策も万全となります。

ローカルLAN構成図

ファイルサーバとは

ファイルサーバは、LANやWANなどのネットワーク上で、ファイルを共有するために設置されるサーバです。
各クライアントパソコンはファイルサーバとファイル共有しておけば、各パソコン内部のハードディスクにあるのと同じ要領でサーバ上のファイルを扱うことが出来ます。

サーバーパソコンは24時間稼働を想定した部品(ハード)で構成されています。当然価格も高価になります。

多数のクライアントマシンの接続要求に応えなければならないサーバーコンピュータは、サーバー用途に開発されたOSがインストールされていることが一般的で、普段わたしたちが使用しているOSとは少し異なります。

サーバー用途として開発されたOSは、通常の家庭用OSに比べ、より高い安定性を持ち、また、家庭用OSには含まれていない様々な管理機能を提供するためのソフトが多数含まれています。
代表的なものが、Windows server 2012シリーズや、ファイルサーバー専用マシンとして発売されているNASなどに搭載されているWindows Storage Server などです。

サービス内容

インターネット環境の整備
現在全くネットワークのない状態から最適なネットワークデザインを創造します。

LAN環境の構築
現在1台のみで接続している状態から必要なネットワーク環境へグレードアップします。

LAN環境の再構築
既にLAN環境はあるものの増設による煩雑化や老朽化等の理由による再構築をお手伝い致します。PCや各種通信機器の選定もお手伝い致します。

社内サーバシステムの構築
社内にファイルサーバ(データサーバ)を設置し、必要な環境を整えます。

VPNの構築
各拠点間通信環境を整備致します。
・本社⇔支店間(事務所⇔お店) :ファイルの共有により、リアルタイムにデータの参照や更新が行えます。
・社内←外出時(モバイル) :社内PCにアクセスしデータの取出しや参照が行えます。

※VPN(Virtual Private Network)とは、簡単に言うと、LANケーブルの代わりがインターネットとなり、
  インターネット越しにオフィスや自宅のLANに接続できる機能です。

ネットワークの保守・管理
・自動データバックアップの設定
・定期的のお客様先へ訪問しサーバー及び危機の動作確認を行います。
・トラブル発生時、オンラインリーモ-トにより迅速に対応いたします。
・オンラインリーモ-トで直せない、又はオンラインリモートが使えない場合は訪問にでトラブルの対応を行います。

ネットワークの注意点

☆ネットワークやパソコンを壊さない対策
 1.ウイルス対策ソフトの導入
     定期的にパソコンのハードディスク内のウイルスチェックを行いましょう。
 2.停電や瞬停(1秒以内の停電)対策に無停電装置(UPS)の導入
     ネットワークやパソコンが壊れる原因で多いのは、ハードディスクへアクセス時の電源断です。
     無停電装置(UPS)を設置すれば停電時でもパソコンのデータを保存してシャットダウンする間
     電気を供給してくれます。(安価な物で充分機能します)
 3.雷対策として雷サージ付のOAタップ(OA用コンセント)に換える
     雷もパソコンを壊す原因になります。雷対策は絶対に必要です。

☆ネットワークやパソコンが壊れた時に仕事を止めない対策
 1.外付けハードディスク(HDD)へのデータ自動バックアップ
    バックアップソフトを使って、外付けハードディスク(HDD)へ自動的にデータのバックアップを行わせます。
    トラブルが起きたパソコンが復旧できなくても、バックアップしたデータやファイルがあれば、別のパソコンで使えるように
    なります。
 2.ネットワークストレージへのデータのバックアップ
    事務所の災害やパソコンの盗難等が心配な方には、インターネットを使ったネットワークストレージをお勧めします。
    ネットワークストレージとはインターネット上の「情報(データ)を蓄えておく倉庫」といった意味です。
    インターネットを使って社外へデータのバックアップを行うので、ID、パスワードを使って外出先や自宅からも
    バックアップデータの参照が行えます。
    外付けハードディスク(HDD)へのデータ自動バックアップと併用して、ネットワークストレージへのバックアップを行えば、
    より安全で確実な対策となります。
仕事を止める時間が短時間で済みます。

PCが5台以上の場合のPCの選びかた

社内LANを構築し、PCの台数が5台以上になるとフォルダーやファイルへのアクセス制限が必要になって来ます。
ネットワークを使って仕事をするにはパソコンのOSもビジネス用でなれば出来ない事が多くなります。
PCの購入は必ずビジネス用にしましょう。
但し、PCのビジネス用モデルは量販店には置いてない場合が多いです。

Windowsの種類Windows 7Windows 8.xWindows 10
個人用StarterWindows 8Home
Home PremiumWindows RT
(タブレット端末向け)
Mobile
(タブレット端末向け)
業務用ProfessionalProPro
UltimateWindows 8
Enterprise
Enterprise
(中規模から大規模の企業向け)

Microsoft Windows オペレーティング システムには、多くのバージョンがあります。
コンピュータでどのバージョンが使用されているかを確認するには、次の手順を実行します。

1.[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
2.[名前] ボックスに 「winver」 と入力して、[OK] をクリックします。

PCの台数が多くなるとネットワーク全体の通信速度も遅くなりファイルアクセスや印刷にも影響が出ます。
その場合はビジネス用ルーターを採用しましょう。